ブエノスアイレス@アルゼンチン

私の好きな作曲家の一人にアストル・ピアソラという方がいます。
彼はバンドネオン奏者でもあり、アルゼンチンタンゴにクラシックなどを
取り入れたピアソラワールドを作られた方。
名前は知らなくても、曲を聴いたことがあるかもしれません。
チェロ奏者ヨーヨー・マが演奏した『リベルタンゴ(Libertango)』が有名です。
CMでも使われましたしね。

ピアソラの表現するタンゴは、表情が豊かで奥が深い。
刹那的でなくて、心に響くんですよね。
そのピアソラの曲の中にブエノスアイレスの春、夏、秋、冬という四季シリーズがあって、
それを聴いて以来、私はブエノスアイレスに行きたくて仕方ありませんでした。

ピアソラの感じたブエノスアイレスを感じてみたい。

ピアソラの奏でるタンゴの素晴らしさを少しでも理解できればと。


そんな想いでやってきたブエノスアイレスは、雨。
デジイチにレインカバーを着せて、小雨の降りしきる中、観光スタート。
私の頭の中にはピアソラの曲がBGMとして流れています。


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コロン劇場(Teatro Colón)

世界三大劇場のひとつに数えられるコロン劇場。
他には、パリのオペラ座、ミラノのスカラ座の名があげられています。

私、これで世界三大劇場コンプリートしました。
何気に三大○○に縁のあるレイチェル。


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コロン劇場の隣にある由諸あり気なこちらの建物。
なんと小学校だそうです。


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最高裁判所(La Corte Suprema de Justicia de la Nación)


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国会議事堂 (Palacio del Congreso Nacional)

バスの窓が雨にぬれて、ソフトフォーカス状態……
ここはグレコ・ローマン様式の国会議事堂です。
残念ながら、ここは車窓から。


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5月広場にあったモニュメント

次に、5月広場に訪れました。
モニュメントには、5月革命の日付が、25MAYO1810(1810年5月25日)と
刻まれています。
アルゼンチン独立の契機となった革命なので、その名がついた広場があったり、
道路があったり、その想いや歴史を後世に伝えようという意思が感じられます。


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大統領府 (Casa de Gobierno)

5月広場の近くにある大統領府は、見てのとおり壁がピンク色。
それゆえ別名カサ・ロサーダ(Casa Rosada-バラ色の家)、
つまりピンクハウスとも呼ばれております。

ホワイトハウスに対抗して、ピンクハウスにしたという説も聞きましたが、
真偽のほどはいかに?

そして、夜になるとライトアップされるんですが、もとがピンク色なのでね、
なんとも怪しげ雰囲気をかもし出しておりました。



南米の旅
地球の裏側
リオ・デ・ジャネイロ@ブラジル
リオ・デ・ジャネイロの風景@ブラジル
サン・セバスチャン大聖堂@リオ・デ・ジャネイロ
ポン・デ・アスーカル@リオ・デ・ジャネイロ
コルコバードのキリスト像1@リオ・デ・ジャネイロ
コルコバードのキリスト像2@リオ・デ・ジャネイロ

ブラジルからアルゼンチンへ
ブエノスアイレス@アルゼンチン
メトロポリターナ大聖堂@ブエノスアイレス
ボカ地区@ブエノスアイレス
レコレータ墓地@ブエノスアイレス
ブエノスアイレスの夜

ブエノスアイレスからイグアスへ
悪魔の喉笛@イグアスの滝
Hotel das Cataratas@イグアスの滝
朝の散歩道より@イグアスの滝
ボートツアー@イグアスの滝
絶景スポット@イグアスの滝

ブラジルからペルーへ
マヨール広場@リマ
サン・フランシスコ教会@リマ
車窓から1@ペルー
南十字星@パラカス
ナスカの地上絵(前編)@ナスカ
ナスカの地上絵(後編)@ナスカ
家の守り神『プカラ牛』@ペルー

リマからクスコへ
サクサイワマン遺跡@クスコ
アルマス広場@クスコ
車窓から2@ペルー
車窓から3@ペルー
ハイラム・ビンガム・ロード@マチュピチュ
マチュピチュ遺跡1@ペルー
マチュピチュ遺跡2@ペルー
太陽の門(インティプンク)1@マチュピチュ
太陽の門(インティプンク)2@マチュピチュ
Sanctuary Lodge@マチュピチュ
ワイナピチュへの道1@マチュピチュ
ワイナピチュへの道2@マチュピチュ
ワイナピチュ1@マチュピチュ
ワイナピチュ2@マチュピチュ
ワイナピチュ3@マチュピチュ
マチュピチュ村(アグアスカリエンテス)
車窓から4@ペルー

エピソード1@南米
エピソード2@南米
エピソード3@南米
Libertador Palacio del Inka@クスコ
クスコからリマへ
リマよさらば@ペルー
地球の裏側から日本へ

番外編
細幅靴を探して@海外編

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